【読書感想文】『ダンドリの達人に変わる本』中谷彰宏【著】、自分の心にグッときたところベスト3!

おはようございます、ねじねじです。

昨日タイムトライアル5kmの練習のせいで、ふくらはぎが張っています。
今日は20km走らなくちゃならないのに大丈夫かな。

さて今日紹介する本は『ダンドリの達人に変わる本』中谷彰宏【著】です。

仕事では言うまでもなく段取りが非常に大事だよね。

段取り一つで仕事の流れが大きく変わってしまうことがあるし、後から振り返って「あの場面でこっちに手をつけておけば、こんなに残業しなくてすんだのに」と思うケースってあるよね。
個人的には料理のうまい人はダンドリ上手と思うよ。
料理が完成すると同時に洗い物も大半が終わっているという。

本書はそんなダンドリについて60の具体例をもとに、わかりやすく書かれています。
真剣に本書に向き合えば、得られるものは多いに違いない。

こんな人にオススメ

  1. 「ダンドリがいいね」と言われるようになりたい人。
  2. ダンドリの悪さで、いつも損をしている人。
  3. ダンドリをよくすることで、時間を増やしたい人。

自分のこころにグッときたところベスト3!

第1位 準備したことを捨てよう。

 ダンドリをするということは、入念に準備をするということです。
 そして万全な準備をしたら、今度はそれを捨てる勇気を持つことが大切です。
 ダンドリの悪い人は、準備したことが捨てられません。
 せっかく準備したからといってこだわってしまうのです。
 準備するには手間ヒマ、お金がかかります。
 心理的なエネルギーもかかるので、捨てるなんてとんでもないという感じがして、なんとか生かしたくなるのです。
 でも、流れによっては、準備したすべてを生かすと、バランスも効率も悪くなることがあります。
 捨てたほうがいい場合がたくさんあるのです。
 捨てたほうがいい時は、平気で捨てられるのがダンドリのいい人です。
 準備をプラスしていくことばかりがダンドリではありません。
 どこかで何かを削る作業もダンドリです。
 他人が努力して準備したことを削るのは、誰でも平気でできます。
 自分が一生懸命やってきたことを削ることには、誰でも大きな抵抗感を持ってしまうものなのです。

 旅行の添乗前に入念に下見をする→下見をもとに旅程を練り直し、完璧なコースを作成する→添乗の当日、雨天になり準備したコースはそんなに楽しめそうもない。
 そんな時、準備したコースにそのまま行くのか、または、そのコースを捨てて新しいコースに変えるのかということだよね。
 新しい観光地に変えたほうがいい時に、下見してきたことこだわるとなかなか変えられず、他のコースにも影響が出てしまう。
 変えなかった挙句、全部が台無しになってしまうとわかっていても。

 せっかく準備して作り上げたコースでも、当日の状況に合わせてそのコースを捨てられる、そんな臨機応変さがダンドリがいいということなんだろうね。

 他の例でも、今まで何年もかけて英語を続けている→仕事で使わない部署に異動になり、プライベートでも英語を使う機会はない。
 そんな時に大事なのは英語の勉強をスパッとやめて、新しいことを勉強できるかどうかだよね。
 今までにこだわると、英語の勉強が無駄になってしまうからと永遠と勉強を続けなくちゃならない。
 それこそ今の時間を無駄にしてしまうとわかっていても。

 会話をしていて「あ、これを今話したい」と思っても、話の流れでそれをしないほうがいいこともあるよね。
 「準備してきた内容だから、あとででもいいから話したい」と思って頭の中に置きながら話半分で聞くよりも、思い切って捨てて今に集中したほうがいいに決まってるんだよね。

 ガンダムのアムロがランバ・ラルとのグフ戦で、エネルギー残量の少ないビームライフルを「どうせあと一回くらいしか撃てないんだ!」と言ってライフルを捨ててしまうシーンあるんだよね。
 ランバ・ラルはアムロに「思い切りのいいパイロットだな、手ごわい・・・」と言うけれど、これはアムロのダンドリの良さを見抜いたからこそ出た言葉だよね。

 さりげない名言です。

第2位 謝りながら先走ろう。

 ダンドリとは、先走ることです。
 先走って準備するためには、いちいち許可をとってはいられません。
 お互いに仕事で忙しくて連絡がとれない時に、「晩ごはんを食べましょう。Aのレストランを考えているので、返事下さい」と言っていると、コールバックを待っている間にレストランは予約でいっぱいになってしまいます。
 相手の好みを考えて、勝手に予約を入れておけばいいのです。
 別のお店で食べたいと言われたら、Aのお店に予約入れちゃったけど、いい?先走ってごめんね」と謝りながら、どんどん準備していけばいいのです。
 言われてやるよりは、「また先走ったことをして」と叱られれるくらいのほうが、ダンドリ力はつきます。
 同じ叱られるなら、「まだやってない」よりは、「また先走って」のほうがいいのです。
 言われたことだけやっていたら、叱られることはありません。
 先走ってやると、叱られることも増えます。
 でも叱られないより、叱られているほうが、ダンドリ力はつくのです。

 ハッキリとダンドリ力は先走ることと中谷彰宏さんは教えてくれます。
 力強い言葉だよね。

 旅行の仕事でも、まだ経験が浅いころ宿泊場所を提案して、お客様の返事を待っている間に満室になってしまったことがあって、オロオロした記憶があるよ。
 それ以来、頼まれていなくても仮予約できるところは全て仮予約してから提案するようになりました。
 それと毎年実施するのがわかっている社員旅行は、先にめどを立てて旅館などを調べておいて仕込みをしておくとかね。
 言われなくても先走る、大事な言葉だと改めて思います。

 全部先走ってしまうくらいでいいのかもね。
 何を言われても「もう準備してあります」って言えたら、サプライズ感もあるよね。

第3位 納期を守ろう。

 仕事で「実績を出せ」と言われた時に、ほとんどの人はクオリティーで勝負しようと頑張ります。
 でも、クオリティーというのは基準がはっきりしていません。
 比べようがない部分が多いのです。
 映画のクオリティーにしても好き嫌いがあります。
 ですから、「オレのほうが芸術性が高い」とは、一概には言えないのです。
 では何がはっきり言えることなのかというと、仕事が速い、撮るのが速い、役者を待たせない、納期を守るということです。
 これがまさにダンドリです。
 ダンドリの差は明確に出ます。作家やライターの仕事も、クオリティーは比べにくいものです。
 クオリティーには、好き好きや個人の価値観が混ざっています。
 どちらがいいか・悪いか一概に決められないのです。

 納期を守るって一番大事なことだけれど、これが一番難しいことかなと思うよ。
 僕なんていつも締め切りギリギリに提出。
 締切日より前倒しで提出できたことなんて、簡単な仕事くらいだよね。
 ダンドリの差がハッキリ出るから注意です。

 提案書も質にこだわって作り出すとキリがないしね。
 こだわるところは質ではなく、納期。
 間違いないね。

あとがき

 中谷彰宏さんの本は本当に読みやすい。
 読みやすくて、大事な本質がシンプルな言葉で書かれているので深く心に突き刺さるよ。
 そんな文章を書けるようになりたいです。

 仕事は毎日、ダンドリの連続。
 本書をときどき読み返して、先走りたいと思います。

 今日はこの辺で、またね。

P.S. 「思いきりのいい添乗員だ、手ごわい」

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

ねじねじ

千葉県在住、都内旅行社勤務 【毎日】本を読む、ブログを書く、走る。 【ときどき】旅をする、泳ぐ、筋トレをする、映画を観る、音楽を聞く、ゲーセンでガンダム・マキブON(初代ガンダムを操縦)をする。 ★嫌いなものは口内炎、胃カメラ、かけひき、じんましん(仕事のストレスより発症し、現在進行形) ★雑記ブログ『社畜たちの沈黙から、親愛なる君へ』運営中 ★旅行社で法人営業担当18年目。ときどき国内海外問わず添乗中 ★年度目標は読書365冊、ブログ365記事、体重60kg 全て願望である