読書感想文や書評を書く人の背中を押してくれる『だれでも書ける最高の読書感想文』齋藤 孝【著】を読みました。読書感想文のコツとは?

こんにちは、読書感想文がうまくなりたい、ねじねじです。

今日紹介する本は、齋藤 孝先生の『だれでも書ける最高の読書感想文』です。

こんな本です

私は本を読むのが好きで、読んだ本は全てブログにアウトプットしておきたいと考えています。
ブログに読書感想文をアップさせる機会は多いけれど、なかなか「うまく書けた!」と思えることがないんだよね。
苦手意識も少しあるし、書く前はちょっと腰が重くなる。
書評の書き方で悩んでいる人も多いんじゃないかな。
そんな自分を助けたくて、この本を手に取りました。

読んでみて最初に感じたことは、齋藤先生は人をのせるのが本当にうまい!
この本を読むと「読書感想文なんて楽勝、うまく書く必要なんてないんだ、気持ちでめげるな!」とドンドン背中を押されるよ。
「本当にカンタンだ」という気持ちが湧きあがってくるんだよね。
考えたこと、思ったことを自由に制限なく文章にする感想文、なんだか楽しい感じがするでしょ。
この本は読書感想文の書き方を指南する最高峰の座右の書です。

この本を読んで決めたことが一つあって、それは「絶対に他人の読書感想文を盗まない」ってこと。
自分の頭で考えない癖がつくから、これはタブーとして胸に刻みつけました。
盗用は絶対にやらない。
過去にアマゾンのレビューを参考にしたこともあったけれど、書き写したことはないよ(笑)

この本の一行一行に意味がつまっているので、無駄なページは全くないです。
読書感想文、書評の書き方だけでなく、文章力を向上させたいと思う方にもオススメです。

自分の心にグッときたところベスト3

第1位 

 大事なのは、そこにさらに「自分をかかわらせていく」こと。
 たとえばそのひとつが、ベスト3を選出する方法だ。
 自分が拾い出した「グッときたところ」から、とくにいいと思ったところを三つにしぼりこむ。つまり、ベスト3を決める。
 そしてその言葉なり文章がなぜグッときたのかを書いていく。
 そのときに、その三つのうちのどこかに自分自身の体験をまじえていく。
 グッときたところは本の中から抜き出したものだから、「引用」です。そればかりを並べたら「引用しているだけじゃないか」と言われかねない。
 けれど、そこがとくにいいと三つにしぼりこんだのはきみだ。なぜそこがグッとくるのかも、きみ自身の考えだ。
 さらにいえば、自分自身の経験と重ね合わせたエピソードにはきみの個性が出る。自分の感情を軸にした、まぎれもなくきみにしかかけない感想文になります。

 この文章を読んでから読書感想文は「グッときたところベスト3」を必ず書くようになりました。
 以前はとにかく気に入った箇所を引用していたけれど、本書を読んでベスト3方式を取り入れてからは間違いなく読書感想文が書きやすくなったよね。

関連記事>>>『人は誰でも作家になれる』中谷彰宏【著】の読書感想文。
 
 本を読むときも「グッときたところ」を探しながら読むので、自分自身に血肉化しやすくなるのでオススメの読み方です。
 アウトプットを意識した読み方というやつだね。

 ベスト3という数字も読む方にも書く方にも、多すぎず、少なすぎずで丁度良いよね。
 本当は引用したい箇所はもっとたくさんあるのだけれど、キリがないので今はベスト3方式がしっくりきています。

 他にも感想文を書く方法が満載なので、今後の読書感想文で色々と試してみたいよ。

第2位

 書き出しの一文に悩んでしまうときは、「なぜこの本で感想文を書こうと思ったのか」から始めるといい。
 
「なぜこの本を読もうと思ったのか」「なぜこん本を買おうと思ったのか」、そこから書きはじめると、その本と自分との出会いについて自然に書けるというのはすでにわかったね。

 書き出しはいつも悩んでしまうんだよね。
 
 基本的には本の概要紹介をしようと思っていたけれど、「なぜ」をベースに書き始めることもできるんだね。
 
 なぜ、僕が本書を読もうと思ったのか。
 それは読書感想文がうまくなりたいからです。
 ブログ冒頭の一文、そのままですね(笑)
 読書感想文はこれからもずっと書いていくつもりだからね。
 本書を読むことは当然のこと。
 他にもAmazonで読書感想文で検索するとたくさん本があるようだから、参考することにしました。

 Amazonで読書感想文の検索結果

第3位

 人は「違い」に目を向けると反応しやすいんだ。
 ①読む前はどういう印象があったか。
 ②読んでみてどうだったか。
 ③ターニングポイントになったのはどこ、あるいは何か。

 ビフォーアフターに注目するということだね。
 違いを比較して文章にする。
 これは小説を書くときも使えるなぁと思いました。

 「本書のターニングポイントはどこか」を書こうと思ったけれど、たくさんありすぎて迷ってしまう。
 強いていうなら、やはり「グッとくるいい言葉」をさがす、というところだね。

 本は自分だけの言葉を探すために読むんだね。

齋藤 孝 先生の読書感想文が書きたくなるオススメ本

自分の気持ちをのせる本たちです!
こんなに面白そうな本がたくさんあると読む前からワクワクしてしまうね。

スポーツをテーマにした青春小説

  1. 『バッテリー』あさのあつこ
  2. 『サッカーボーイズ』はらだみずき
  3. 『一瞬の風になれ』佐藤多佳子
  4. 『武士道シックスティーン』誉田哲也

音楽家の本

  1.  『僕はいかにして指揮者になったのか』佐渡裕
  2. 『上原ひろみ サマーレインの彼方』神舘和典
  3. 『海峡を渡るバイオリン』陳昌鉉

SFもの、冒険もの

  1. 『海底二万海里』ジュール・ヴェルヌ
  2. 『タイムマシン』H・G・ウェルズ
  3. 『ゲド戦記』ル=グウィン
  4. 『完訳 ギリシア・ローマ神話』トマス・ブルフィンチ

読書案内

  1. 『心と響き合う読書案内』小川洋子
  2. 『12歳からの読書案内』 金原端人 監修
  3. 『「王様のブランチ」のブックガイド200』松田哲夫

短編の名作

  1. 『夢十夜』夏目漱石
  2. 『河童』芥川龍之介
  3. 『鼻』芥川龍之介
  4. 『新樹の言葉』太宰治
  5. 『清兵衛と瓢箪』『小僧の神様』志賀直哉
  6. 『桜の森の満開の下』坂口安吾
  7. 『伊豆の踊子』川端康成

海外の著名作家の短編

  1. 『ハツカネズミと人間』スタインベック
  2. 変身』カフカ
  3. 『O・ヘンリ短編集』O・ヘンリ
  4. 『ハムレット』『マクベス』シェイクスピア

名作の読みがえり版

  1. 『新釈 走れメロス 他四篇』森見登美彦

まるごと読まなくていいもの

  1. 『考えるヒント』小林秀雄
  2. 『もの食う人びと』辺見庸
  3. 『ふるさとの生活』宮本常一

新書

  1. 『世界の国 1位と最下位ー国際情勢の基礎を知ろう』眞淳平
  2. 『世にも美しい数学入門』藤原正彦/小川洋子
  3. 『先生はえらい』内田樹

科学好きな人に

  1. 『ロウソクの科学』ファラデー
  2. 『ぼくらはガリレオ』板倉聖宣

ガツンと胸に刺さる言葉がほしいなら

  1. 『自分の中に毒を持て』岡本太郎
  2. 『夢をつかむイチロー262のメッセージ』

あとがき

 本書は読書感想文の座右の書です。
 今でも手元に置いて、書き方で迷ったり悩んだりした時は手に取ってページをめくっています。 
 
 今日はこの辺で、またね。

P.S. 読書感想文はミッションです。

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ねじねじ

千葉県在住、都内旅行社勤務 【毎日】本を読む、ブログを書く、走る。 【ときどき】旅をする、泳ぐ、筋トレをする、映画を観る、音楽を聞く、ゲーセンでガンダム・マキブON(初代ガンダムを操縦)をする。 ★嫌いなものは口内炎、胃カメラ、かけひき、じんましん(仕事のストレスより発症し、現在進行形) ★雑記ブログ『社畜たちの沈黙から、親愛なる君へ』運営中 ★旅行社で法人営業担当18年目。ときどき国内海外問わず添乗中 ★年度目標は読書365冊、ブログ365記事、体重60kg 全て願望である