【読書感想文】『説明の達人に変わる本』中谷彰宏【著】、自分の心にグッときたところベスト3!

こんにちは、ねじねじです。

今日紹介する本は『説明の達人に変わる本』中谷彰宏【著】です。

人に説明する難しいよね?

仕事でも上司に「この案件、どんな感じ?」とか質問されると、どこまで説明したらいいのか何を求めているのかわからなくて困ってしまう時があるよ。
あとからこう説明すべきだったとか、この数字を使うべきだったとか、説明する場面や制限時間に応じて色々考えてしまうよね。

本書は説明することについて具体例を交えながら、わかりやすく書かれています。

こんな人にオススメ

  1. せっかくいいアイデアが浮かんでも、説明がヘタで説得できない人。
  2. 説明がヘタで、誤解されて損をしている人。
  3. 仕事でも恋愛でも、コミュニケーションがうまくなりたい人。

自分のこころにグッときたところ3つ

第1位 説明の基準を、自分に置かない。

 私が本を書く時には、私の母親を読み手の基準にしています。
 父親は、多少むずかしく書いてもついてきてくれます。
 ところが母親は、読んでいる途中で「ちょっと、むずかしいわ」と言うのです。
 こんなふうにはっきり「むずかしい」と言われれば、相手が理解できていないことがわかります。
 でもふつうは、説明を聞いていて途中でわからなくなったとしても、できるだけ話し手に好意的に思われたいので、「ん?」と首をかしげることができません。
 「言っている意味がよくわからない」とはなかなか言い出せない。
 話しているほうは、相手がうなずいているので、通じていると勘違いします。
 それで説明に失敗するのです。
 私は、母親がわかるように説明するために、
 言葉づかいを工夫したり、たとえ話を入れたりします。
 「むずかしい」と言ってくれる相手を基準に説明することです。
 私の書く本はそれを心がけているので、読みやすいのです。
 哲学書を読みこなせている人を基準にすると、「わからない人は知的レベルが低い」と言って切り捨てることになります。
 それは説明する側の努力が足りないのです。

 このブログはなるべく特定の人に向かって書くようにしているけれど、母親を想定して書いたことはなかったんだよね。
 母親でもわかるようにわかりやすく書くことも大事だよね。
 
 今までは「わからない人はわからないでもいいかな」と思うことがあったけれど、そうするとたくさんの人を切り捨ててしまうことになる場合もあるんだよね。
 母親や他の誰でもいいけれど、「難しい」と言ってくれる人に向けて噛み砕いて書いてみるのも、わかりやすく説明するコツの一つだと感じました。

 会話でたまにあるのが、相手がうんうんうなずいて聞いてくれていたけれど、実はあまり理解してもらえていなかったとか、あるんだよね。
 相手の理解度がこちらの求めている理解度に達していなくても、相手は相手の基準でうなづいてしまうからね。
 そこは要注意かな。

 こまめに理解度を確認しながら、説明した方が良いのは言うまでもないことだよね。

第2位 何度でも説明しよう。

 説明する時にゴチャゴチャ情報を詰め込むのは、間違ったサービス精神です。
 相手を満足させ、相手を喜ばせ、相手に理解しやすくするのが本当のサービス精神です。
 「なんでもたくさん詰め込んであったほうが喜ばれる」という思い込みがあります。
 でも、これは送り手の自己満足にすぎません。
 説明は、受け手が満足しなければならないのです。
 相手が「わからない」と言った時に、「何回言ったらわかるの」という言葉だけは、言ってはいけません。
 せっかく相手が「わからない」と言ってくれたのですから、手を変え品を変え、たとえ話を変え、アプローチを変えて、何度でも説明してあげるのです。
 説明のアングルを180度変えたり、90度変えたり、10度変えたり、さっき言ったことをもう1回繰り返したりします。
 何度もアプローチすることで、突破口を見出せるのです。
 「もう1回説明して」と言われた時に、「これ以上説明できない」と投げてしまってはいけません。
 そういう人は、相手を思いやる姿勢が欠落しています。
 相手にわかってもらえるまで、何度でも説明する覚悟を持つことです。

 今まで、ありとあらゆる情報を詰め込んだ方が、聞いてくれる人には良いかと思っていました。
 確かに情報がありすぎると複雑になるし、こんがらがるしね。
 理解しているところを再度聞かされたりした際は、うんざりしちゃうケースもあるかもね。
 
 情報はシンプルにまとめて伝える、聞かれたことは詳しく説明する、そんなスタンスでもいいんだね。

第3位 全部を理解してもらうのではなく、一つでも理解してもらおう

 説明する時に失敗するのは、一気に全部を理解させようとするからです。
 5つの話をしようとする時に、一気に全部を理解してもらおうとしても、うまくいかないことが多いので、そこで「通じない」と諦めてしまうのです。 
 大切なことは、説明する側が諦めないことです。
 説明される側が「わからない」とくじけそうになっている時に、説明する側までもがくじけてはいけないのです。
 私が講演や研修で説明する時は、5つのうち1つが通じればいいと思っています。
 1つでも通じたら、それが突破口になるのです。
 一番通じたものを出発点に、そこからジワジワ理解させていくのです。
 そうしていくと、くじけることはありません。
 1つも理解できないということはないのです。
 説明するうち、必ず1つは理解してもらえます。
 その1つを見出すことができたら、2つ目、3つ目を理解させるのに、それほどエネルギーは要らないのです。

 まず一つ理解してもらい、それを突破口に次々と理解してもらう。
 そんなイメージかな。
 たくさん理解してもらう必要があると焦らずに、まずなんでもいいからたった一つ理解してもらう、そのためにはたった一つのことを伝えることが大事なんだね。

あとがき

 この本を読めば、本書に書かれている具体例を試してみたくなってしまいます。

 身近な人への説明だけじゃなく、仕事でもプレゼンや合コンでの自己紹介など、話すという行為全般のスキルアップに役立ちます。
 朝礼での人前での発表への勇気も得られました。

 今日はこの辺で、またね。

P.S. なかなかの名著です。

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ねじねじ

千葉県在住、都内旅行社勤務 【毎日】本を読む、ブログを書く、走る。 【ときどき】旅をする、泳ぐ、筋トレをする、映画を観る、音楽を聞く、ゲーセンでガンダム・マキブON(初代ガンダムを操縦)をする。 ★嫌いなものは口内炎、胃カメラ、かけひき、じんましん(仕事のストレスより発症し、現在進行形) ★雑記ブログ『社畜たちの沈黙から、親愛なる君へ』運営中 ★旅行社で法人営業担当18年目。ときどき国内海外問わず添乗中 ★年度目標は読書365冊、ブログ365記事、体重60kg 全て願望である